最近気がついたことのひとつに 幼児期から何年も通ってきている子供たちの発音がしっかりとNative English Speakerのそれに近いことだ。
L(エル)やR(アール)、THなどの子音は比較的早期に定着するけれど 母音が最難関だったようにおもう。英語の母音の発音法は日本語のそれと異なる。
かつて、いわゆる外人(Native English Speaker)たちは、口をそろえて言っていた。「日本人は中、高、大と10年も英語を勉強しているのにどうして英語が話せないのか。 発音がわるくて聞き取りにくいし。」
だれもかれも
日本人の英語発音の悪いことだけ指摘していれば英語教師が務まるような時代だった。
発音なんて知能にまったく関係ないし〜。 発音が悪いからといって日本人の知能が低いことの証明にはならないんだ! そんなの簡単。音声機器の発達した現代では容易に達成できると確信していた。
そこから先が問題なんだ。 つまり「何を」「どのように」インプットしてゆけば「英語による思考力」が育つのか。
5年、6年と通塾してきている子供たち、今日本が最も必要としている「世界に向けて発信できる人材」の小さな芽だけれど いずれは大樹となっていってほしい。
それは英語教育だけでは達成できないけれど、少なくとも英語を学力的にもしっかり、技能的にもしっかりと育ててゆきたいと思う。
昨日の水曜グリーンでの「言えないと帰れない文」は・・・・
When he woke up the next morning, the shoemaker cried out in surprise.
リスニングダイアリーを配ったあと、「これ、やる気ある人」と聞くと全員さっと手を上げた。
よろし〜〜い。