せんせい、なんさい? でたー! 「ん、2万と4歳かな」
K児、真顔で「へー、ずいぶん長生きだね」
「せんせいのひいおばあちゃんが魔女だったから。 まじょはながいきなんだ!
へー、知らなかったの」
ここまでは 従来どおりのやりとり。 が、そのときB雄、「恐竜いた?」
う、これにはまいった。「恐竜は何億年前でしょ。 そんなのいる訳ない・・・と
言いかけて 「あ。しっぽの長いのが跳ねてた!」
というと 男子たちの目がきらきら。 最前列の小3女子は 顔が笑っている。
同じ学年で、男女こんなにもちがうんだ。
やっぱり男子は遠い先のことを考える
生き物なんだな・・・ 過去にも未来にも。 現実よりロマンを求めていたい生物。
こんなすばらしい瞬間に出会えるのも この仕事だからこそ!
いや、小学生の教育にたづさわる人すべてに 与えられた天からの贈り物!
ですね?
生き物なんだな・・・ 過去にも未来にも。 現実よりロマンを求めていたい生物。
こんなすばらしい瞬間に出会えるのも この仕事だからこそ!
いや、小学生の教育にたづさわる人すべてに 与えられた天からの贈り物!
ですね?