幼児の特性として 聞いたことをすぐ おうむ返しに発話する、ということがありますね。
これはいわゆる「覚えた」という段階への必要な口角訓練としての通過地点なのですが、
これとは逆に、英語を毎日聞いていても、
なかなか発話しない期間があります。
英語国へ移住した子供たちが、どのあたりから現地語を話し始めるのか、という事に関しては
およそ6ヶ月後くらいから少しずつ話し始めるという研究データがあります。
(いささか古い情報ですが-------)
仮に一日あたり8時間英語音を聞き続けているとすると、
180日間、=1,440時間は、黙って聞いていて、
周囲の情況を頭にインプットしている、
という事になります。
つまりこの「黙って聞いている期間」
=「みずから視聴覚教育を行なっている期間」
という事実に注目して、
WILL英語館ではリスニングを重視してきました。
発話訓練より以前に、
膨大な量の“Listening Comprehension” の
土台が必要との見解です。
そしてSilent Listening Navigation は、
まさにコレの実践法なのですね。
チョーカンタン。
黙って聞きながら 指で文字をなぞってゆくだけ。
だれでもできる またナマケモノでも実践可能なウルトラ学習法。
無理に暗記するのとちがって
自然なイントネーションや発音が身につく
という点では 長文読解と英会話力の双方をねらえる
一石二鳥の学習法。
やってみよ〜よ!