小学1,2年生の楽しさ真っ盛りのクラス。The Vegetable Basket(やさいかご)やMr. Wolf(ミスターウルフ)などこの年齢の子供たちに
ピッタリ。どうして子供はこうも想像の世界が好きなんだろう。「ほんとうの現実」より「架空世界の現実」の方がしっくりなじむんですね。
Knock, knock! ”Who’s there?" 「トントン」、「どなた?」
It’sme, Carry. わたしキャリーよ。Carry who? 「どちらのキャリーさんですか」Carry Carrot, Let me come in. 「人参のキャリーよ。入れて下さいな。」
小さなパペットで紙のおうちを出たり入ったり、最後は野菜さん全員で合体して、凶暴なオオカミを撃退する、という胸のすく劇ごっこ。
来週はお面をかぶって等身大の「かごのおうち」で劇ごっこをやろう。小道具、大道具があるのとないのとでは子供たちの感情移入の度合いがまるで違う!
英語を覚えさせるためでなく、みんなで内容を味わうためにやる。これが記銘度を高める最良の方法。感動が大きければ大きいほど深く脳裡に刻まれるから。そして想起能力につながるから。
おうちではCDをかけて黙って文字を追うことを(Silent Listening Navigation) 毎日10分くらい実践すると いつの間にか英語音声が口をついて出てくる。また将来英検などを受験する際にどういう訳か?読める単語が増えている。
なぜ、黙って聞くかといえば、音声の聴覚像が脳内でしっかりして来るまではNative English Speakerの音声をたっぷり聞いた方が、音読の際、自然な英語が口をついて出てくるから。 また将来、英検を受験する際に設問の英文が自然に読めるようになるからです。まじです。
「覚えなさい」という言葉はこの年齢の子供には無意味! 内容を様々な角度から味わう工夫が大事。げきごっこや、ビンゴゲーム、ワークシート、輪読、紙芝居、ローリングゲーム、なわとび歌、などなど・・。趣向を変えて何度も何度も内容を味う➡最終的に全文が音読できる。
かくしてオオカミ役はいつもアラン先生となり、子供たちが扮する「野菜のおばけ」がオオカミをやっつけるのは気分爽快で教室はいつも騒然となる。これで育った子供たちの中で 高1になっても通っている生徒もいる(Inter E-MaX)。 ウッソー!?
さて来週の授業はいかに???
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posted by キューティマム at 00:17
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授業日記