小5から英語を本格的に始めるには?


小5の今から学校以外で英語を始めるには どんな方法、目的、目標が考えられるのか。なぜかというと彼らが小学校を卒業して中学に入るまであと1年と8か月。 

その@ まず方法

リスニングと読解を分離して考えない事。一般にリスニングを強調すると音声だから「会話」でしょ、と思われる。長文読解を強調すると「学校英語でしょ、受験英語でしょ」というふうに「文字=学校英語=つまり英会話につながらない英語」と思われることが多い。

実際「英単語」は、人間の声が見えている状態であって、英会話と密接なつながりを持っている。 ここのあたりが理解されにくい部分みたいですね。
子どもたちが聞くべき内容は「文章」であるのが望ましい、しかも子供たちが興味を持って聞くもの、が望ましいと言えますね。で結果として「ストーリー」が選ばれることになります。

そのA 目的

小学英語の究極の目的は「英語で内容を理解し、楽しんで学ぶ素地を作ることにより、将来、自学自習の力を大きく育てること」ではないかと考えます。いわゆる「勘」は育てられるものであり、それはリスニングの実行によってかなり成功するものなのですね。Silent Listening Navigation (黙ってCDの英語を聞きながら、指で文字を追ってゆく作業)を1日10分から15分実行すると長文の音読がかなりできるようになります。音読のまえに「黙読力」を育てることが重要ですね。人間は「黙読」している時には、頭の中に音声が
流れていますから その原点である英語音声を流し込む作業なのです。 

暗記ではなく「記銘」を目的として実践します。

そのB 目標

ある一定期間に英語能力の判定基準が示されたほうが、モチベーションが上昇する場合が多く、WILL英語館では英検を一つの尺度として取り入れています。ひとりひとりの英語歴によって受験級は異なるけれど これは最低ラインとして全員必修となっています。

英語の授業は楽しいけれど、その楽しさが将来、いったい何につながってゆくのか、あるいは「何につながってゆくべきか」について、教育内容説明日に御説明いたします。

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posted by キューティマム at 22:22 | 東京 ☀ | Comment(0) | 授業日記