小2、小3のこのクラスで最近学習中のMagic Words for Sale (魔法の言葉はいらないか?)は、内容がほぼ一応頭に入ったので、繰り返し学習するためには、以前と違ったアプローチが必要。
そこで歴代の生徒が使ってきた黒マントが登場。挿絵のマントとそっくり。背中におどろおどろしく髑髏の顔部分が白フェルトで張ってある。これ一枚で授業の張りが断然ちがう。

みんなより英語のちからが図抜けているM雄にMr. Wolf役をやらせる。最初嫌がっていたが「やるしかない」と覚悟を決めたのか、せりふを言い出した。女子は全員、なぜか壁のほうにはりついてM雄をみてはやし立てている。
ひと様にみせるための劇ではなく、内容世界をみんなで味わうための「劇ごっこ」。これをやるのとやらないのとでは、「発話」の力強さに大きな差がでる。ハチャメチャのあと 知的冷静学習が可能となる。
こどもという摩訶不思議な生き物。
ある生徒の願望を英語の呪文に変えてみた。みんなに 大人気! 教室の入り口に張ってある。
帰るときは全員これを暗唱する。
Hocus, Pocus, Pockety-Poo,
May children be free from all school work!
イエ~ィ!