長文読解力への秘策


英単語もろくに知らないのに長文読解なんて、とハナからあきらめるのは早い。

英語と日本語の音声教材があればそれは実現できる。会話文だけでは英語による思考力を高めるには不十分。ナレーション部分にその秘密が隠れていると思う。

英語と日本語の音声があれば、どんなに複雑な英文でも理解できる。最終的に日本語を取り去って英語音声だけ聴かせても日本語という母語で内容を理解していく。

この間に育った英語音声への親和力ともいうべきが、数年後には英語音声のみのストーリーやエッセイなどの聴き込みや、読み込みを容易にする。単語やidiomの知識の定着はこの過程で実践できる。

私たちが目指してきたのは、子供たちが文章構造の違いを乗り越えて英語を理解する幅を広げることであった。

10歳ごろから急速に発達する概念的習得力は知識の定着力を高めるが、知識の段階で終わってしまうと将来の「英語運用力」にまで到達しないので、Silent Listening Navigationを1日15分は最低でも続けることを推奨してきた。もちろんただ流し聴きすることもOK. 

小4あたりから英語をスタートする場合これは特に必須で、しかも黙って文字を追う事を実践してきた。教室ではもちろん発話させることも多いけれど家庭での聞き込みを前提としての発話授業だ。

WILL英語館のカリキュラムは総体的に言うと「いかに聞かせるか」に最重点を置いている。その上で子供たちにとって面白いと思える授業プランを練る。子供は「覚えること」よりも「内容に興味がある」ので暗記とは別の学習スタイルをとる。

小学生の英語は「遊び」だから、という印象があるようだけれど、その遊びがその子たちにとって将来どういう意味をもつのかが重要だ。つまり中学校での英語の成績や英検や、高校・大学受験にとってどういうごりやくがあるのか、それらのデータをしっかり見据えて子供たちの成長を促すのが大人の責務かと思う。 

ということで8月27日(日)は、Horror Night の日。
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七福神ならぬ「七鬼神めぐり」。なんのことはないスタンプラリー。七か所に待ち受けたDevils に鬼語で何か聞かれたら英語で答える。富岡八幡宮やお寺をめぐるので神様やほとけさまも一緒に楽しめること うけあい、うけあい。

shrineとtempleの違いも出発前に一応学習しておこう。いざ、いざ!!
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posted by キューティマム at 17:57 | 東京 🌁 | Comment(0) | 授業日記