"Up in a Tree" の授業で「男子の品定め」


先週のPeppermint Fenceでは、Up in a Treeをとりあげた。 木登りに対して臆病だったTedが、愛猫kittenちゃんを救うために勇を鼓して木に登り、それで木登りが好きになったというお話。 イラストでは眼鏡をかけたTedの性格描写が実に雰囲気が出ていて、「絵」というもののmagicを感じる。 

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Have you ever climbed a tree?    Did you like it?  Some children do, and 
some children don't, because they are afraid.  という導入解説からはじまるこのストーリーで、みんながいちばん盛り上がったのは、Tedが木に登って降りられなくなったkittenを救けに行くところ。 

Oh,little kitten, come down! ・・・・・I'll catch you. 「 僕がつかまえてあげるよ」と言ったそのすぐあとで Maybe Jill and Danny can get her.  Jill, Danny, come and help me.  My kitten won't come down. ジルとダニーのほうがいいかもしれない ジル、ダニー、来て手伝ってよ!というくだり。  


えっ?  I'll catch you.  ぼくがつかまえてあげるよ。 といったそのすぐあとで
Maybe Jill and Danny can get her.  ジルとダニーのほうがいいかも、なんてモニョモニョつぶやいている。 こんな男の子って好きになれる? と女子にきいてみた。


全員、言葉ではなく顔をしかめたり うっすら不思議な微笑みで答えを示した。 あ、やっぱり女子が男子に求めているのは勇気や、決断力、行動力、判断力、体力など生きてゆく上で必須の資質なんだな。  女子の「本質を見抜く眼力」には恐れ入る。

up_tree2.jpg


このあと Tedはジルもダニーもいないので自ら勇気を出してkittenをたすけに行く。
My kitten's afraid.   She might fall and hurt herself.  Yes, I'll climb up and get her myself.   そして成功!  


愛するもののために一生懸命になると、ひとはその力が何倍にもなるという教訓でもあるお話。 めでたしめでたし!   
  




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posted by キューティマム at 23:02 | 東京 🌁 | Comment(0) | 授業日記