今、WILL英語館の殆どの小1~小3クラスで使用しているPappermint Fecnceは、米国の国語科教科書READING CARAVANのなかの小1生用の読本だけれど これをアメリカで発掘してきた先輩から初めて見せてもらった時(聞かせてもらった)のショックは今でも鮮明に覚えている。
だいたいが、国語の教科書に大きなレコードが付いていること自体?????という時代だった。 当時、日本では国語に音声教材なんてついている筈もなく、頭をひねった。
ん〜〜ん、その理由はおそらく
多民族国家なので英語を国民教育の中心に据えるための秘策だったのではないかな。
欧米人には、言語習得の原点は「聴解力の育成」にあるということが、ごく当たり前の常識として身についているように思う。
片や、我が日本人は言葉=漢字=視覚の対象として捉える習慣が身についていたように思われる。
Jonathan GeeとThe Wiggle Waggle Cow
など・・。 こどもたちのかわいらしい声が随所にあって臨場感あふれる教材。 こどもは
子供に興味がある。 これだっ!
あれから随分と時間が経って、いまでは2、3歳から英語を積み上げてきた子供たちも多く、彼らの精神年齢にあった内容を提示することができるようになった。
今、ニューヨークのある小学校で行われている「聞きながら読む(黙読)」という手法は、 な〜〜んだ、WILL英語館のルーツだったのか。 英語は単語と単語の間に 一文字ぶんくらいの空白をおいて書く。このことが日本の子供たちにとって とてつもなくラッキーなことだった。
文化は文化同士たがいに影響し合って時代は進んでゆく。 今使われている英和辞典のアクセント記号は なんと明治時代に日本で考案されたもので、米国で採用され、今それが日本に逆輸入されているとか。
ま、これでおたがいさまですね。 ありがとう! READING CARAVAN!
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posted by キューティマム at 10:22
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