クリスマス スタディ・マラソンのお知らせ


 今年も早や12月が目前に迫って来ました。 



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12月といえばクリスマス。 例年あちらこちらでクリスマスパーティが開かれて子供達もお楽しみ花盛りの季節ですね。


WILL英語館では
例年スタディ・マラソンと称して、英語を3時間連続で学習することになっています。 
もちろんお楽しみもあります。(???)


さて今年のプランは? 

各コース別の時間帯については下記の通りです。 年間必修授業となっていますが、万事多忙な時期で欠席も見込まれますので「出欠票」を必ずご提出ください。



2014ィ・実施要項

日時:2014年12月14日日曜日
  
幼児(4歳以上) 10:00a.m. 〜 13:00(お弁当持参)
小学1年〜3年生 14:00  〜  17:00 
小学4年〜6年生 17:20  〜 19:50(2.5時間)

   ※持ちもの:普段のテキスト、筆記用具


 今年のテーマ》
@ 幼児【4歳以上】 “The Mitten”
A 小1〜小3   “The Elves and the Shoemaker”xmas-a.gif
B 小4〜小6   “Current Toppics” 新聞記事より

 ほかに クイズ: Jesus Christ ってだれのこと? 
「ノエル」って何のこと?  などなど・・・・・・

ゲーム: Pass the parcel, pass the parcel, what’s inside? 国当てジグソーパズル(世界地図)などなど・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@3歳児コースはスタディマラソンはありません。別途楽しい企画がありますので追ってお知らせ致します。

A小4〜6年生は 今年は時間帯が遅くなります。ご了承ください。 


担当講師陣:Mr. Alain Mimeault  (カナダ人)
               Mr. Matthew Poulton  (英国人)
               Mr. Arnaud         (フランス人)
               Mr. Powel Kopec   (ポーランド人)
                   Mr. Yoshinosuke Nakamori(日本人)

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※申込書 提出締め切り日: 12月2日(火)
 別紙にご記入の上、FAXまたはe-mail にて送信して下さい。
 



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posted by キューティマム at 16:35 | 東京 ☁ | Comment(0) | 授業日記

To the Land of the Animals「動物の国へ」の教え方


木曜ピーターパンでは今、この教材を学習中。 学習といっても
Silent Listening Navigationを背景にしたDeep and Wide体操や、
In a cottage in a wood の所作あそびなどなど・・・。

land-of-the-ani2.gifWhat is beyond the cottage?  There spreads the deep wood.
の応用編

  What is beyond the Tomioka Shrine ?   There spreads the wide
avenue, Eitai-dohri.   What is beyond the Temple ?   There spreads the wide Fukagawa park. 


   などクィズ形式のQ&A. ビンゴゲームやローリングゲームでお互いQ&Aを楽しむ。 いわば英会話ごっこなのだが、発話の基礎訓練にはなっている。
答えられないときは魔法の鏡にきくという奥の手がある。
Mirror, mirror, what is the right answer?  


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Mr. Alainの授業では 思う存分、All Englishで「動物の国」を楽しむ。 またBrain
Questなど市販教材でlitteracyを強化。 



幼児や小学1,2年生にとって「英語を勉強しなければいけない理由」なんて皆無。

と思っていたら 最近入会のある女子は「お父さんと内緒ばなしがしたいから」というのが英語を始めたい最大の動機だとか。(お母さんとお姉さんは英語ができないから)wow!(史上初のモチベーションか?)

きっかけは大事。 一回目の授業日にはすでにCDの英語を発話していた。 進度調整も速くすすみそう! 
Mirror, mirror, who is the most hardworking student at Paideia?
It is you, ______?______.       





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posted by キューティマム at 18:01 | 東京 ☀ | Comment(0) | 授業日記

Girls Meet Boy: How Friendly Competition Breeds Success



 They say she went to an English-language kindergarten. I suppose that explains the strong pre-disposition for spoken and written English. She’s always been at the top of her classes here.

They even seemed rather easy for her, and for a while she developed a kind of over-confidence in her ability.

  Enters Boy. I’m not sure exactly what kind of background he has, but he possesses an unusual fluency in English for a second-grader. In short, it’s enough to awe Girl.

   What happens? A complete shift of attitude; from the belief that she already possessed an accomplished level of English, to the idea that she has to work a lot harder to match up to boy.

  Enters Girl 2. She lived in Singapore for a while, and she has an excellent memory for  vocabulary.

  Her high energy brings a kind of snappy edge to the class, where everything rolls at a faster pace.

  The dynamic now is that of a constant friendly banter that pushes each student to prove their abilities to the teacher, and to each other.

  All three students behave quite differently individually. And they are all good students.

  Butthere’s a certain spark to the group that somehow makes progress a much faster process.



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posted by キューティマム at 18:57 | 東京 ☁ | Comment(0) | 授業日記

七五三の季節


あ、もう七五三の季節がやってきた。
いつの頃からこの風習があるのだろう。 子の成長を家族で祝う平和の象徴のような行事。 
ふと気がつくと、7,5,3すべてが奇数。 何か言われがあるのかな。  

日本の、日本らしい風景。 神社にお参りしたときの写真。神社といえば昔は子供の格好の遊び場だった。おおきな椎の木の下で椎の実をひろったり、かくれんぼをしたり 昔の遊びは天然っぽかった。

周囲に作為的なセッティングは何もなくて ただ遊び方を工夫するだけの日々だったように思う。 今でも子供たちが遊びにかける工夫の情熱は変わらない。

なにもない ということがどんなに想像力を湧かせる力があるか、しみじみと思う。 

日本中、いたるところに張り巡らされた神社という「子供養育のネットワーク」は日本のおおきな資産ではないだろうか。 宗教をこえた「民族の合意」精神で存続してきたのではないか。 これからもず〜〜〜〜〜っと 続いてほしいな!

wakahana.png                  生徒で7歳と3歳の姉妹です。
                             亀戸天神にて ⇒





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posted by キューティマム at 16:59 | 東京 ☀ | Comment(0) | 授業日記

子供たちの発音について最近思うこと


最近気がついたことのひとつに 幼児期から何年も通ってきている子供たちの発音がしっかりとNative English Speakerのそれに近いことだ。

L(エル)やR(アール)、THなどの子音は比較的早期に定着するけれど 母音が最難関だったようにおもう。英語の母音の発音法は日本語のそれと異なる。 

かつて、いわゆる外人(Native English Speaker)たちは、口をそろえて言っていた。「日本人は中、高、大と10年も英語を勉強しているのにどうして英語が話せないのか。 発音がわるくて聞き取りにくいし。」 

だれもかれも
日本人の英語発音の悪いことだけ指摘していれば英語教師が務まるような時代だった。


発音なんて知能にまったく関係ないし〜。 発音が悪いからといって日本人の知能が低いことの証明にはならないんだ!  そんなの簡単。音声機器の発達した現代では容易に達成できると確信していた。

そこから先が問題なんだ。 つまり「何を」「どのように」インプットしてゆけば「英語による思考力」が育つのか。 


5年、6年と通塾してきている子供たち、今日本が最も必要としている「世界に向けて発信できる人材」の小さな芽だけれど いずれは大樹となっていってほしい。

それは英語教育だけでは達成できないけれど、少なくとも英語を学力的にもしっかり、技能的にもしっかりと育ててゆきたいと思う。 


昨日の水曜グリーンでの「言えないと帰れない文」は・・・・
When he woke up the next morning, the shoemaker cried out in surprise.  
リスニングダイアリーを配ったあと、「これ、やる気ある人」と聞くと全員さっと手を上げた。
よろし〜〜い。  



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posted by キューティマム at 12:26 | 東京 🌁 | Comment(0) | 子供英語教育

今日は文化の日ー翻訳語のこと


今日は文化の日。何かそれにちなんだことを書かねば、と思ったけれど何も浮かばない。
と思った瞬間、昨夜見たある番組がとても印象的で啓蒙的だったのでご紹介します。


埼玉大学の名誉教授、長谷川三千子氏。 明治初期の学者たちが西欧の文化を日本に根付かせるため いかに苦心して多くの翻訳語を生み出したか、というものだった。

また、あるひとつの単語を 日本語と英語で対比してみると 必ずしも完全正円で意味が一致していなくて、
重なり合う部分(共通部分)とそうでない部分があること。


例として treeと木 をあげて説明された。
family tree(家系図)のような使用法は日本語には無くて、日本語の「木のお盆」のような使用法は英語には無くてwooden plateであらわす。


個人自由 は翻訳語だそうだけれど 今では古来からそんな日本語があったように私たちは使っている。

以前思ったことだけれど 漢詩にしても日本人は返り点などの工夫をして漢語を日本語の語順に転換して意味を理解してきた。 これと同じような作業をして西欧の文化の長所を我が物としてきたのですね。

今の中国の正式国名である「中華人民共和国」はなんと日本人が発案したこの「翻訳語」だったそうです。 中国が独立国家になる際、これを正式名称にしたそうだ。 えっ、マジですか。 じゃ、漢字その他、中国文化の恩恵を受けてきた日本としてはこれで全てお返しをしたことになりますね。 チャラ、ということ? 
すごい!  

言葉ひとつで2千年分の歴史をお返ししたんだ!  が〜ん。 日本人はいろんなところで損をしているらしいけれど、 文化に対して文化でお返しするなんて超センス
いい。

軍事力で日本の島々を脅しているらしいけれど、君たち、自分の国の名前、だれがつけたか知ってるかい?  これもノーベル賞級のものですよね? Don't you think so?  

「翻訳語」は、 おおいなる創意工夫であって これは日本人の習性なんですね。
さて、本日の決意。 新しい価値の創造 つまり、授業内容の更なる工夫!


長谷川教授は 話し方もゆっくりと噛み砕いてわかりやすい。聞き手の考えるスピードに合わせてくれている。


日本には こんなにすばらしい女性学者がいることに安堵して、昨夜はよく眠れた。   私たちも もっとがんばらなくては。 ファイト! 






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posted by キューティマム at 13:03 | 東京 🌁 | Comment(0) | 授業日記