問答無用! こども英語是非論2


さて、こども英語反対論について調べてみたところ目下、小学校での英語活動が正課となるニュースにたいする賛否両論で 世の中は沸騰しているようだ。


英語教育界や各界の実力者たちは こぞって反対しているようだけれど その大部分が システム上、うまく機能するかどうかについての危惧が大半だ。


また、従来の英語活動期間の成果が立証されていないということも ヤリ玉にあがっている。

早いのがいいのか、遅く始めてもいいのか、小学校の教師に英語が教えられるのか、教師の数は十分なのか、英語にあてる授業時間を他の教科にまわすべし、小学生から正課としたら英語嫌いを早期に生産することになる、英語よりまず日本語をしっかり教育すべしなどなど・・・・。


教授法が語られてない
どこをみても、 
何をこどもたちにインプットするのか、どのようにして、
という根本的な命題に関する意見は出ていない。数十年間、かわらない傾向だ。


また、英語を小学校で習わせると「英語」が優秀な言語であるという観念をこどもに植えつけることになるのでは、という学術論文があった。
 
これは教える側の姿勢の問題で解決できる。話にならない。


英語と日本語の特徴を比較して話すと子供たちは目が輝く。 「the (ざ)が the( )にかわる瞬間」など 小5くらいになると 規則性や不規則性などに断然興味がわいてくる。


それも膨大な聞き込み時間を背景に生まれてくる余裕なのだが。

英語に対する社会のニーズが一般人にまで押し寄せている現状のなかで 最も注意を払うべきは日本独自の文化をどうやって維持発展させてゆくか、と同時に眼前の生活権をどう維持するか、この二律背反の解決策を 国家として戦略を練ることではないのかな。



英語実力者のおごり
すでに卓越した英語力を獲得している人々は、安全なこちら岸にいて、対岸の火事を評論しているような感じ。

火事の真ん中においていかれた一般人は必死だ。いったいだれが日本経済を動かしているのか。

アジア、アフリカ、中近東、アメリカ、ヨーロッパなど日本の学校英語で育った大人たちが 企業戦士として身の危険も
顧みず諸外国と取引し、日本は成り立ってきた。


一方、国内では、外資の本土上陸によって会社の会議が、ある日突然すべて英語になった、などというのはご存知か。

こども英語反対論でうなずけるものは あまり発見できなかったけれど ますます今の仕事を続けてゆく覚悟ができたことが収穫!


反対派の社会的役割は 賛成派の足腰をさらにしっかりさせることにあるんですね。 歴史的にそうですね。
反対論者のみなさん ありがとう!!

次回は教授法とコンテンツに関して書いてみようと思います。




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posted by キューティマム at 15:46 | 東京 🌁 | Comment(0) | 子供英語教育

問答無用!《こども英語是非論1》


最近の入会生徒は 幼児でもどこか他の英語教室から移動して来る場合が多いので
それらのお教室がどんな内容なのかを知る必要に迫られてきた。 

そこで2,3の教室を調べてみておどろいた。

全国的に教室展開している某こども英語スクールは、
目標のところに2年でバイリンガルを実現する、とあった。

えっ? どの程度の

バイリンガルなんだろう。週一回、60分授業で。一部上場の企業だ。 


 私たちがこの仕事を始めた頃、あるお母様から
「中学から始める英語を、小学1年生から始めた場合、
何年くらいで英語がぺらぺらになりますか」
と聞かれて「何年やってもそうはなりません」とお答えして

その理由を説明した。


 まず保護者のいだいている「夢」を潰すことからスタートしたわけだ。
では、いったい何を目的に英語をやるのだろうか。 その説明がとても大切なのだが。 


これまで数十年、こども英語反対論者の言い分など一切気にかけないで突っ走ってきたけれどこども英語を担う側がこのような体たらくでは、
反論されてもやむなしかな。 ことの根の深さに衝撃をうけている。 

 次回は子供英語反対論者のもっともな意見について書いてみたいと思う。


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posted by キューティマム at 11:38 | 東京 ☀ | Comment(0) | 子供英語教育

アラン飛行機 ウラジオストク着陸!


アラン版「てぶくろ」

 When we say "Peter Pan", a certain image of magic and fantasy comes to mind. And we do feel like our imaginations can take us anywhere when with the little ones. 
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 One foggy Saturday morning, the brave crew of the SAT Peter Pan embarked on an epic voyage to the land of cold and snow;to the land of the Mitten. 

Yes, Russia is a cold and snowy country in the North. 

The folk tale tells of a lost mitten that becomes home to a number of woodland critters who are willing to put aside their differences in exchange for shelter from the harsh winter. 

The "Alain Plane" lands at Vladivostok where our little friends find their first clue: "Go North".

With other signs along the way like "Snow Ahead" and "Beware of Cold", the journey seemingly becomes increasingly perilous.


But somewhere in a forgotten part of the frigid forest lies the warmth and comfort every creature in the woods lives in hope of. "Is anyone living in there..?" 
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 One by one our munchy, hoppety, and speedy students take refuge until our mitten is bulging. 

But wait, this is 2013 Tokyo. The children scatter off as their mothers come to pick them up.

It becomes calm at Paideia again, as the curtain draws softly.





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posted by キューティマム at 08:09 | 東京 ☀ | Comment(0) | 授業日記

資源大国日本  Yes.


先日、〜〜高原に行ってきた。 こうゆうところへ来るのは何年ぶりだろう。 宿泊所から近くのハイキングルートをまわり、
日本の美を満喫。  

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谷川が徐々に大河となってゆく風景や、渓谷の岩肌、紅葉に感動していると、時を忘れる。
な〜んて ぶりっ子みたいで  
イヤだけど、本当だから仕方がない。


途中、川で石投げあそびをしている父子に会った。平たい石をひろって、川面に向かって投げると 波の表面を石が切って飛んでゆく、その波を切る回数を競う遊びだ。 


子供の頃、筆者も川で 夏はよくやったもの。 それにしてもこの父親はみごとなな腕さばきで 石は向こう岸まで飛んで行った。 この遊びが廃れていないことに 思わず感動した。
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水と山のみどり。それに 将来の人材としての子供たち。
あるある、資源大国日本! このすばらしい自然を更に大切に育ててゆけば おおいなる観光資源となって日本の経済をsustainableにできるのでは。 

 もうとっくにわかってます??
これは また失礼!!







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posted by キューティマム at 12:15 | 東京 ☀ | Comment(0) | 授業日記