ピーターパンのAdvanced Courseで今とりあげているのはNonsense Alphabet. えっ?
A was once an apple pie,
その昔、”A"っていうのはアップルパイだったのさ。
Pidy, Widy,Tidy, Pidy,
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Nice insidy, Apple Pie!
素敵な中味のアップルパイで〜す!
B was once a little bear,
その昔”B",っていうのは小熊ちゃんだったんだ。
Beary, Wary, Hairy, Beary,
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Taky cary, Little bear!
せわをやかせる こぐまくん!
C was once a little cake".
その昔”C"っていうのはちっちゃなケーキだったんだ。 Caky, Baky, Maky, Caky 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Taky caky, Little cake
バツグンの ちっちゃなケーキさ!
こんなナンセンスな詩が どうしてアメリカの国語の教科書に載っているんだ?
きちんとした論説文は 問題なく読めるけれど こと「詩」となると、とたんに霧がかかったように
わからなくなる、といったのは 英国留学中の かの文豪、夏目漱石だったか・・・・。
文化の土台にあると思われるこんな「ことばあそび」のなかに その解決策のヒントがあるのでは。
語呂合わせの妙と、意味あわせの妙が 縦糸と横糸に織り上げられた英語国民の生活実感。
nice inside, take care, take cake などがこの詩のなかに だまし絵のように織り込まれている。
こんなことばあそびは中学以降の英語学習では、おそらく やっているヒマはないだろう。
年長、小1のみなさん! いまだから たっぷり nonsense とは何か、にふれておこう。
いずれ 百人一首のようなカードゲームをこれでやるよ!
上の句、 生徒A: A was once an apple-pie,
下の句、 生徒のだれか:Here! Pidy、Widy, Tidy,Pidy, Nice insidy, Apple -pie!
これもまた「いわないと もらえないシステム」 でーーーーーす!!!
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posted by キューティマム at 14:46
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