春のワンダースクール開講!

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今年も例年どおり 春のワンダースクールを開催致します。

 今春のテーマは
Let's paint our own chairs !


日本の日常生活では ペンキを塗るという作業は あまりないですが 米国の漫画その他では ペンキ塗りの場面がよく出てくるように思います。


トム・ソーヤーの冒険でも 塀のペンキ塗りを うまくかついで 友人たちにやらせるという場面がありますね。( ちょっと 時代が古い?) 
現代でも家の外壁にペンキを塗るのは お父さんの仕事? 
 

今年の春は Do it yourself ! 

アメリカ魂のまねをして教室にある 古い、黄色の椅子を 自分たちのセンスで好きなように塗って椅子たちを 再生させることにしました。


これに充てる時間は約1時間
平常授業の演習のほかにpainting の歴史や材料、などについて学習 


ペンキの色は 6種類、  内緒でお知らせです。 
white, green, red, yellow, blue, purple さてどんな傑作が仕上がるかな
ひとつの椅子を 参加者全員で手分けして部分を担当します。

奈良か京都の 仁王の仏像も 大勢の彫師が役割分担をして(運慶、快慶) 
2〜3か月くらいで仕上げたそうです。 う〜ん、システム日本のすごさ!!

ちびっこたちも 先人のまねを ちょっとだけ楽しんでみましょう。

 
 

お申込みはFAXにて3月25日まで ⇒6427-7447
( 受付の電話番号とは違いますので ご注意!) 

WILL英語館サイト





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posted by キューティマム at 10:47 | 東京 ☀ | Comment(0) | イベント

やさいかご“The Vegetable Basket” の魔力

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土曜ピーターパン、授業のひとこま。
幼児から小1くらいまでの子供たちに愛され続けている劇ごっこ。
 


「やさいかご」 The Vegetable Basket は
 にんじんのCarry, かぼちゃのDumpkin, とうもろこしのCobby など
キャラクターの面白さや 最後に登場するWolfgang Wolf を全員で追いかけるすっきりした筋立てが この年令の子供たちに愛されてきたのでしょう。


わるものを退治するわくわく感がなんともいえず、永遠の人気の劇ごっことなっている。
 パペットで おうちでも遊べるし!


この中で Who's there? や May I come in ? などお客さんを招じ入れる際のやりとりで 意味や語感を身につけてゆく。 

テキストの基本形が頭に入った頃、応用編がはじまる。  きゅうりのQちゃんにプレゼントを渡すなど おはなしはどんどんふくらんでゆく。 


Here's something for you. なんてね!
それにしても いつも退治される役のMr.BやMr.Aは 少々お気の毒。
Help, help~~~~~ 過去何千回叫んできたことでしょう。

sakura_T.jpgじつは これが元気のもとなんですね。 
みんなありがとう!!!




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posted by キューティマム at 13:58 | 東京 ☀ | Comment(0) | 授業日記

"Grow Grow Tiny Cucumber" by Alain

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I've never been a fan of turnips, really. 
They are actually quite bland, if you ask me. What I do appreciate, though, is when they grow beyond life-like proportions in our imaginations, and pave the way for all sorts of fun classroom activities.


 So, as the story goes, an old man (well, one old man and an 8 year old) went to his (their) field (flower pots) and planted a turnip seed… Fine! 


What they really planted was a cucumber seed and a bean, but at least they planted something, right? Plus, I think Rairu and I both prefer the taste of cucumbers to that of turnips::


I bet my little apprentice gardener didn't really think that we would get our hands dirty, and actually plant a real life vegetable that can later be eaten, but that's what we did; and quite passionately so too. 



Rairu learned about soil, radishes, beans, basil, and of course, cucumbers, which is what he chose to raise it as his own. And every Wednesday from now, we keep a watchful and loving eye over our seeds so that they grow sweet and large.

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 You shall be proud of your turnip...eherm…cucumber, Rairu!

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posted by キューティマム at 17:10 | 東京 ☀ | Comment(0) | 授業日記

だまし絵のおもしろさ "Nonsense Alphabet"

ピーターパンのAdvanced Courseで今とりあげているのはNonsense Alphabet.  えっ? 


A was once an apple pie,        
    

 その昔、”A"っていうのはアップルパイだったのさ。
 Pidy, Widy,Tidy, Pidy, 

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
  
    Nice insidy, Apple Pie! 

   素敵な中味のアップルパイで〜す!


B was once a little bear,       

 その昔”B",っていうのは小熊ちゃんだったんだ。
     Beary, Wary, Hairy, Beary,   

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
          Taky cary, Little bear!   

        せわをやかせる こぐまくん!


C was once a little cake".    

  その昔”C"っていうのはちっちゃなケーキだったんだ。
   Caky, Baky, Maky, Caky 

       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        Taky caky, Little cake   

            バツグンの ちっちゃなケーキさ!

             
こんなナンセンスな詩が どうしてアメリカの国語の教科書に載っているんだ?

きちんとした論説文は 問題なく読めるけれど こと「詩」となると、とたんに霧がかかったように
わからなくなる、といったのは 英国留学中の かの文豪、夏目漱石だったか・・・・。

文化の土台にあると思われるこんな「ことばあそび」のなかに その解決策のヒントがあるのでは。  
語呂合わせの妙と、意味あわせの妙が 縦糸と横糸に織り上げられた英語国民の生活実感。

nice inside, take care, take cake  などがこの詩のなかに だまし絵のように織り込まれている。
こんなことばあそびは中学以降の英語学習では、おそらく やっているヒマはないだろう。

年長、小1のみなさん!   いまだから たっぷり nonsense とは何か、にふれておこう。
いずれ 百人一首のようなカードゲームをこれでやるよ!  

上の句、 生徒A: A was once an apple-pie,
下の句、 生徒のだれか:Here!    Pidy、Widy, Tidy,Pidy, Nice insidy, Apple -pie!

これもまた「いわないと もらえないシステム」  でーーーーーす!!!



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posted by キューティマム at 14:46 | 東京 ☁ | Comment(0) | 授業日記