
子供たちが英語を身に付ける際に、もっとも大きな障害になるのはやはり文章構造の違いですね。
発音やアクセント等は、幼少期からNative EnglishSpeaker の音声をたっぷり聞かせてゆけば、ほぼ全員がきれいな発音を身につけられるようです。
そのための音声素材や環境は昔とくらべ格段に進歩していますから、特に心配はないようですね。(発音は環境如何、知能とはべつ)
問題は、長文に取り組めるような知的年令に達してきた時、文章構造が異なる表現をどう直聴直読に結び付けていくかの工夫が決め手では。
直聴直読力を育てるためにSilent Listening NavigationとSlash Reading の組み合わせの授業を行なっていますが、徐々に効果が表れてきたようです。
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もちろんこの方法はインターナショナルスクール卒生の場合、
抽象語が多発してくる段階(英検で言えば準2級から2級レベル)から必要なようです。

ただ彼らがやると加速的に習得してしまうのですから、いかに音声の量が大きなファクターになっているかあらためて知らされます。
英語を聞いた順に、あるいは読みながら頭部から理解してゆく訓練をしてゆけば、会話のスピードについてゆけるようになるはずでは。
ともあれ、知的な英語力を身につけた大人になってほしいというのが本音です。 生徒達がみんな「出藍の誉れ」といわれるように!


